総量規制緩和!除外&例外でお金を借りれます
総量規制の緩和の条件
総量規制とは個人の借入総額が年収の3分の1までに制限されることですが、この総量規制には「除外」や「例外」となる貸付け緩和があります。
除外は、不動産購入、自動車購入時の自動車担保貸付けなどは、総量規制の貸付残高には含まれませんので、消費者金融で年収の3分の1近くを借りていてもこれらのローンは組めるということになります。
例外は除外とは違い、貸付けの残高に含まれるけれど、年収の3分の1を超えているが「返済の能力がある」と判断されれば、貸付けができるものです。
年収の3分の1以上の借金をまとめる「一本化」が可能な理由には、「施行規則第10条の23第1項各号」にある「顧客に一方的有利となる借換え」に該当し、利息を減らし多重債務者の生活の上で有利なものなので例外となります。
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除外されるもの | 例外されるもの |
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不動産購入やリフォームの貸付け(つなぎ融資含む)
(施行規則第10条の21第1項各号) |
顧客に一方的有利となる借換え
(施行規則第10条の23第1項各号) |
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